てんさい

写真待ち

てんさい
  【Sugar Beat】 
  【ヒユ科 フダンソウ属

収穫時期   10月~11月

ここがイチ推し!
てんさいは北海道の生産量が全国トップ
中でも道内の生産量の8割以上が道東で作られています。

産地はどこ? どんな品種があるの? 
道産「てんさい」、調査してみました!

主な産地・収穫量

※引用データ/2019年(令和元年)産 北海道農政事務所公表

・文句なしの全国1位の生産量
 全道の8割が道東で生産されています
 オホーツク、十勝地方が中心です。

・7月~10月の最低気温が糖分を左右します。
 低い年→糖分が高くなる傾向
 高い年→糖分が低くなる傾向

・北海道には製糖工場が8か所あります。
 収穫期の10月中旬から数か月間は24時間操業で製糖作業が行われています。

・近年の品種は、ヨーロッパの種苗会社が育成した品種がほとんどです。

砂糖の用途別消費量 

用 途割合(%)
菓子類26.4
清涼飲料18.8
家庭用10.1
パン類11.1
小口業務用 6.4
漬物・佃煮・ねり製品等 5.8
調味料 5.5
乳製品 5.0
※引用データ/2020年(令和2年)農畜産業振興機構
砂糖の調理効果内容
腐敗を防止する効果
(ようかん、ジャムなど)
たくさん砂糖を入れることで、カビや細菌が繁殖するために必要な水分量を確保できなくなるため
ゼリー化させることができる
(ジャム)
砂糖と果物を煮詰めると、果物に含まれるペクチンを砂糖がゼリー化させ、とろみがでる
保水効果肉に揉みこんでおくと、肉の水分とたんぱく質が結びついて、肉が固くなるのを防ぐ
発酵を促進させる効果砂糖はイースト菌の栄養源となるため、発酵を促します
浸透圧を増加させる効果かんぴょうや干ししいたけなどの乾物を水で戻す際、砂糖を入れることで、水が食品の内部まで浸透しやすくなり、短時間で均一に戻すことができる
でんぷんの老化を防止する効果すし飯やカステラなど、時間がたっても固くなったり、パサついたりしづらくなる

栽培期間など

▶種まき・移植 
 ①春先  紙筒に種をまき、ビニールハウスで
     1か月半ほど育苗(※1)
 ②5月頃 紙筒のまま苗を移植

※1 てんさいの特徴
本来は2年生(1年目は栄養生長+冬場の低温に遭遇させる、2年目は花を咲かせて種子をつける)の作物だが、砂糖の原料としての栽培は1年目で収穫を行う。
ただ、生育期間が長いほど収量がとれる作物なので、なるべく生育期間を延長するために、春先の早め(雪どけ前)からハウスで育苗を始める

教えてくんがサクっと聞いちゃいます!
ちょっと気になる! 質問コーナー

教えてくん

「てんさい」と「ビート」って同じ作物なんですか?

saku

同じです!
てんさいは、生産者からは「ビート」と呼ばれることが多いです。
てんさいは、根部にショ糖を蓄えるため、砂糖の原料となります。
「砂糖大根」と呼ばれることもありますが、一般的な大根とは全く違う植物です。

教えてくん

上白糖とかグラニュー糖とか、色々な種類がありますが、全部作り方が違うのですか?

saku

製糖工場で様々な工程を通って作られている砂糖。
てんさいのしぼり汁からのスタートは同じなのですが、ゴールが違う!といったところですかね。

てんさいのしぼり汁を結晶と糖蜜に分け、結晶部分を取り出した砂糖を「分蜜糖」といいます。
その分蜜糖の結晶の大きさによって、上白糖やグラニュー糖、その他の砂糖へと分けられるのです。
工程によって多種多様な砂糖が出来上がります。

逆に、しぼり汁を結晶と糖蜜に分けず、糖蜜を含んでいる砂糖のことを「含蜜糖」といいます。
和三盆や黒糖となります。(この場合の原料はサトウキビです)

結晶の大きさで砂糖の種類が変わるとは驚きですよね。

更に詳しくはこちらもご覧ください。
参考:農林水産省HP

明日誰かに話したくなる⁈ クイズコーナー

あなたは答えられるかな?!
ぜひクイズにチャンレンジしてみてください!

問題の右側にある▼を押すと答えがでてきます!  

「ビート」(てんさい)の仲間で、名前が似ていて、食用に改良された作物はなんでしょう?

正解 : ビーツ

saku

「ビーツ」はてんさいの仲間で、食用に改良された作物です。
形はてんさいと似ていますが、根部の色が全く違います。
てんさいの根部は白色ですが、ビーツは鮮やかな赤紫色をしています。
ポリフェノールや食物繊維などなど栄養価も高いビーツは、健康意識の高い人たちの間で注目を集めています。
ウクライナの郷土料理「ボルシチ」で使われているのも有名ですね。

これぞ知っ得! 豆知識

saku

砂糖が固まって使いにくいときはどうすればいい?

砂糖は、なんと「乾燥」で固まってしまいます
塩や顆粒のものなどは湿気で固まってしまう場合が多いので、真逆の現象なのでちょっと意外ですよね。

特に上白糖は結晶が細かく、製造過程であえて水分でしっとりさせているため、乾燥すると結晶同士がくっついて固まりやすくなってしまいます。
固まってしまっても品質には問題ありません。

大きく固まって使いにくい場合は、少しだけ湿度を上げるとよいでしょう
例えば、水で湿らせ絞ったキッチンペーパーを少しの間入れておく、ほんの少し霧吹きで水をかける、などです。
そもそも固まらないようにするには、やはり普段から密閉容器で保存することですね。

ブログ

「食」にちなんだブログも書いています。
食べ物にまつわる日常や、北海道のことなど、
北海道を想像しながら読んでいただきたいです!
こちらからどうぞ。

    

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