
じゃがいも
【Potato】
【ナス科 ナス属】
収穫時期 8月~12月
産地はどこ? どんな品種があるの?
道産「じゃがいも」、調査してみました!
主な産地・収穫量

・道内では、十勝地方、オホーツク地方を中心に生産されています。
・作付面積も収穫量も、文句なしの全国1位!
・生食用以外に、でん粉原料、加工食品、種子・飼料用などの用途もあります。
おすすめポイントをサクっと紹介!
こう見えてビタミン類が豊富!
ビタミン類が豊富といえば果物のイメージですが、なんとじゃがいももビタミン類がかなり豊富な野菜なのです!
フランスで「大地のりんご」といわれるほど、ビタミンCが豊富に含まれています。
じゃがいもの主成分のでんぷんが過熱によるビタミンCの破壊を防いでくれるので、効率的に摂取することができます。
また、炭水化物も多く、エネルギー源としても優秀で、主食としている国(ベラルーシなど)もあります。
「種いも」から作られる作物
じゃがいもは種をまいたり、苗を育てたりする栽培方法とは違い、「種いも」を使用します。
種いもは、種いも専門に栽培され、かつ植物防疫所の検査に合格したものを使用し、4月頃に低温・強光条件下で種いもの強い芽を育てるために行う「浴光育芽」を経て、植え付けされます。
特性・品種など
| 品種名 | 概要 |
|---|---|
| 男爵薯 | 生食用じゃがいもの主流となっている品種 目が深く、肉色は白 やや粉質でホクホクした食感 |
| メークイン | 根強い人気の品種 長楕円形で、皮色は白黄か淡黄褐色で目が浅い 煮くずれしにくい |
| キタアカリ | 扁球形で、皮色は黄色、肉色はメークインより濃い黄色 目の部分に濃い赤紫色の着色がある サラダ、コロッケに適している |
| トヨシロ | 扁卵形で、目は浅い、肉色は白。 ポテトチップスやフレンチフライなどの加工品に利用 十勝、網走、上川地方で栽培 |
| コナフブキ | でんぷん原料用の品種 網走、十勝地方を中心に栽培 |
教えてくんがサクっと聞いちゃいます!
ちょっと気になる! 質問コーナー
教えてくんじゃがいもを”寝かせる”と甘くなる、という情報を目にしました。
買ってきたじゃがいもを置いておけばよいのですか?



”寝かせる”という名のとおり、じゃがいもを低温で長期間保存します。
ただ、自分でその環境を作り出して保管するのは難しいですよね。
ホクレンでは、秋に収穫したじゃがいもを「CA貯蔵」という技術で長期間熟成させ、「よくねたいも」というシリーズで市販しています。
低温貯蔵庫内で酸素や二酸化炭素の量を調整し、じゃがいもの呼吸や発芽を止める、つまり眠らせることで、鮮度を保ちながらデンプンが糖に変化して甘味が増すまで、じっくり寝かせているのです。
もちろん収穫したてのじゃがいもも美味しいですが、時期をずらして食べる甘さの増したじゃがいもも、また格別の美味しさですよ!
参考:ホクレン農業協同組合連合会



じゃがいもを切ったら穴が開いていたこと、ありませんか?
なんだかがっかりしちゃいますよね。



近年では産地でセンサーを通すことで、そのようなじゃがいもの流通が減ってきてはいるそうですが、
それは、じゃがいもの生理障害で「中心空洞」と呼ばれるものです。
中心空洞のじゃがいもは、食べても問題はないです。
高温+乾燥後の大雨によって急速に肥大したり、地温が上がりすぎたりすると、この障害が出ることがあります。
品種によって発生のしやすさなどが違いますが、男爵薯、トヨシロは発生しやすく、メークイン、キタアカリはあまり発生しません。
特に大きすぎるものは、もしや?と思いながら切ってみるとよいかもしれませんね。
明日誰かに話したくなる⁈ クイズコーナー
あなたは答えられるかな?!
ぜひクイズにチャンレンジしてみてください!
問題の右側にある▼を押すと答えがでてきます!
じゃがいもとなる食用の部分は、次のどちらにあたるでしょうか?
① 根 ② 茎
正解 : ② 茎



食用にする部分は「塊茎」という一種の「地下茎」の部分です。
30℃以上の高温になると塊茎の形成がほぼ停止してしまうので、近年の高温はじゃがいもの生育にとっては悩ましい問題です。
これぞ知っ得! 豆知識



じゃがいもが緑色に変色するとよくない?
じゃがいもは光が当たると緑色に変色する場合があります。
それはクロロフィルによるもので、変色した部分には毒性のあるグリコアルカロイドが増加し、苦みが出てしまいます。
これは芽にも多く含まれます。
この変色したものや、芽を大量に食べてしまうと、吐き気などを引き起こす場合があるため、収穫後の保管方法には気を付けましょう。
よい保管方法は、暗い場所、なおかつ低温の場所に置くこと。
じゃがいもの新陳代謝を抑えることができます。
りんごと一緒の袋に入れて保管するのもおすすめです。(リンゴから出るエチレンガスが発芽を抑制してくれます)
ブログ
「食」にちなんだブログも書いています。
食べ物にまつわる日常や、北海道のことなど、
北海道を想像しながら読んでいただきたいです!
こちらからどうぞ。


