たまねぎ

たまねぎ
  【Onion 
  【ユリ科(APGⅢ ヒバンバナ科) ネギ属

収穫時期  8月~10月

ここがイチ推し!
たまねぎといえば北見市! 全国1位の収穫量!

産地はどこ? どんな品種があるの? 
道産「たまねぎ」、調査してみました!

主な産地・収穫量

※市町村数値は、令和元年産北海道農政部農産振興課調べ
 北海道数値は、令和元年産農林水産省野菜生産出荷統計

北海道産のたまねぎが全国の6割以上を占めており、文句なしの全国1位の収穫量です。

・道内では、オホーツク管内(北見市、訓子府町)が圧倒的な生産量となっています。

・5月頃~7月頃までは佐賀県などから移入されており、中国などから輸入もされています。

おすすめポイントをサクっと紹介!

血液サラサラ効果の硫化アリル

たまねぎの辛味成分に含まれる「硫化アリル」という成分は、血栓やコレステロールの代謝を促進する効果があり、血液をサラサラにしたり、新陳代謝を活発にしたりしてくれます。
硫化アリルは、サラダなど生で食す際は水にさらすと辛味がやわらぐため、血栓予防には生食が効果的です。
外皮など外側には「ケルセチン」という抗酸化作用のある色素も含まれています。

炭水化物(糖分)が多く含まれているため、加熱により水分が減ることで(”あめ色に炒める”状態)、甘味が増します。

北見地方の気候が適している理由

たまねぎは、約60日間育苗が必要なため、2月頃からハウスの中で播種が始まります。
オホーツク地方(特に北見地方)は、広大な土地と、昼夜の寒暖差、日照時間の長さ、そして降水量の少なさという気象条件が玉ねぎに適しているといわれています
生育期間だけでなく、収穫期には根切りをして成長を止めたあと、表皮の乾燥を促すという大事な期間もあるため、このような気候の地域はたまねぎの産地であることの最大の強みでもありますね。

主な品種など

品種名     概要
北もみじ2000北海道の主力品種
極めて貯蔵性が高い中生品種
オホーツク222長玉などの変形球や規格外の発生が少ない品種
北もみじ2000よりも甘味がある
北はやて2号極早生品種で、北海道で最も早く収穫される
辛味が少なく軟らかい
札幌黄北海道の在来種
甘さ・辛さが強い、病気に弱い等で安定栽培が難しい品種
その他スーパー北もみじ…最も遅く収穫される晩生品種
すらりっぷ…加工・業務用の晩生品種、縦長で加工に向く
赤たまねぎ…軟らかく辛味が少なく、サラダなどに向く
小たまねぎ…ペコロスとも呼ばれる直径4㎝程度の玉ねぎ

教えてくんがサクっと聞いちゃいます!
ちょっと気になる! 質問コーナー

教えてくん

たまねぎを切ると、とにかく目が痛くなって涙が出るんですよ。
なにか予防方法はありますか?

saku

目が痛くなったり涙が出てしまう原因は、たまねぎの中にある成分「硫化アリル」のせいなんです。
辛味成分ですが、たくさんの健康効果があってとても体によいものなんです。
包丁などで切ることで細胞に傷が付き、硫化アリルが反応し、揮発性のアリシンとなって独特の成分になります

これをいかに和らげて調理するかですが、
切れ味のよい包丁で調理する、思い切って1分ほど温めてから調理する、または、頑張って切り、しばらく空気に触れさせておく(辛味成分が揮発して甘味が出る)、といった方法がおすすめです。
辛味もたまねぎの美味しさの一部ですから、ぜひこの状況に慣れてたくさん食べましょう!

明日誰かに話したくなる⁈ クイズコーナー

あなたは答えられるかな?!
ぜひクイズにチャンレンジしてみてください!

問題の右側にある▼を押すと答えがでてきます!  

たまねぎのふだん食しているところは、次のうちどの部分でしょう?

①根  ②茎  ③葉

正解 : ③葉

たまねぎの断面図
saku

いつも食べている部分は「葉」なんです。
葉鞘(ようしょう)という部分が成長すると、葉の根元がふくらみ、どんどん重なり合っていきます。
この重なりを魚の鱗(うろこ)に例えて、鱗茎(りんけい)と呼ばれています。

これぞ知っ得! 豆知識

saku

電子レンジが、あめ色への近道?!

たまねぎをあめ色にするには、時間と労力がかかりますよね。
これをちょっと時短する裏技は、こちら。
いきなり炒めるのではなく、まず電子レンジの力を借りることです!
切ったたまねぎを5分ほどレンチンします。
すると、かなり水分がでるので、その水分を切ってからフライパンで炒め始めてみてください。
通常の半分くらいの時間でたまねぎがあめ色になっていきますよ。
あめ色たまねぎは、驚くほど甘味が出ますから、カレーやスープなどにはぜひひと手間かけて使っていただきたいです。

ブログ

「食」にちなんだブログも書いています。
食べ物にまつわる日常や、北海道のことなど、
北海道を想像しながら読んでいただきたいです!
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