にんじん

にんじん
  Carrot 
  【セリ科 ニンジン属

収穫時期  7月~11月

ここがイチ推し!
βカロテンが豊富+抗酸化作用で、健康促進!

産地はどこ? どんな品種があるの? 
道産「にんじん」、調査してみました!

主な産地・収穫量

※市町村数値は、令和元年産北海道農政部農産振興課調べ
 北海道数値は、令和元年産農林水産省野菜生産出荷統計

・主に十勝、オホーツク地方で生産されています。

北海道は出荷量全国1位で、シェアは34%を占めています。

・札幌市場では夏場は北海道産が95%以上、4月も越冬にんじんを出荷しています。
 それ以外の期間は、千葉県や茨城県から移入しています。

おすすめポイントをサクっと紹介!

なんといっても、ビタミンA(βカロテン)

にんじんには、食物繊維や無機質も含まれますが、特に多く含まれているのがビタミンA(βカロテン)です。
皮膚や粘膜を丈夫にする丈夫にする働きがあります。

含有量は8600㎍で、レチノール活性当量は720㎍。
100~200g食べることで1日に必要なビタミンAを摂取できます。
これらは皮の部分により多く含まれているので、皮付きのまま調理するとより栄養価が高くなります
また、カロテンは油に溶けやすい性質のため、油で調理することで体への吸収が促進されます。

根の着色(=βカロテンの生成)は、16~21℃が適温とされていて、12℃以下になると着色が阻害されます。

土の中で越冬させると甘くなる?

一部地域(主に羊蹄山麓地域)では、土の中で越冬させ、3月下旬から4月上旬に除雪をしてから掘り上げ、出荷することがあります。
雪の厚みで凍結を防ぎながら越冬する間に、アミノ酸が増しデンプンが糖分へ分解し、甘みやうま味が強くなります
手作業で掘り起こすなど非常に手間のかかる手法です。

特性・品種など

品種名     概要
西洋系
(ヨーロッパやアメリカを経由して日本へ)
向陽二号
道内主力品種
根先のつまり、色も良好で、茎の付け根の太さは中くらい

ベータ312
やや細い根形で、茎の付け根の太さはやや太い
内部着色が極良好でカロテン含有量が多い
東洋系
(イラン、中国を経て日本へ)
北海道ではあまり栽培されていない
・「金時にんじん」(リコペンによる赤紫色)
・沖縄「島にんじん」(キサントフィルによる黄色)などがこれに当たる)

教えてくんがサクっと聞いちゃいます!
ちょっと気になる! 質問コーナー

教えてくん

家庭菜園でも作れる「ベビーキャロット」は、にんじんと栄養価などは同じなのですか?

saku

ベビーキャロットは通常のにんじんに比べて小さく(10㎝前後)、特有の香りも抑えめです。
家庭菜園でも比較的簡単に育てることができますよね。

栄養価はにんじんと同等です!
よく洗えばそのまま食べることもできるので、見栄えするサラダなどに使うと、いつもとまた一味違ってよいですよね!

明日誰かに話したくなる⁈ クイズコーナー

あなたは答えられるかな?!
ぜひクイズにチャンレンジしてみてください!

問題の右側にある▼を押すと答えがでてきます!  

にんじんを選ぶ際は、「軸(葉が付いている部分)」を参考にしますが、
”大きい”ものと”小さい”もの、どちらを選ぶとよいでしょう?

正解 : 軸が ”小さい” もの

saku

軸の大きさを見ると、そのにんじんの美味しさが分かるといいます!

▶軸の直径が小さい=芯が細い=やわらかい
▶軸の直径が大きい=芯が太い=かたい

軸が小さくて、オレンジ色の濃いものを選ぶと◎ですね!

これぞ知っ得! 豆知識

saku

にんじんは「蒸れ」が大敵!

にんじんは、湿度と高温が大敵
特に「蒸れる」ことで水分がつき、急速に傷んでしまう野菜です。
ただ、これを避けることで長く保存できる野菜です。
(葉が付いている場合は、すぐに切り落としましょう)

にんじんを保存する際は、購入した袋から出し、1本ずつラップでくるんで、立てて野菜室へ。
できれば、成長点である「軸」も切り落としてあげるとよいでしょう。
(水分を切ってから新聞紙にくるんで、冷暗所での保存も可能です)
こうすることで、かなり長持ちします。
ぜひ試してみてください!

ブログ

「食」にちなんだブログも書いています。
食べ物にまつわる日常や、北海道のことなど、
北海道を想像しながら読んでいただきたいです!
こちらからどうぞ。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!