
ごぼう
【Edibie Burdock】
【キク科 ゴボウ属】
収穫時期 11月~5月
産地はどこ? どんな品種があるの?
道産「ごぼう」、調査してみました!
主な産地・作付面積

北海道数値は、令和元年産農林水産省野菜生産出荷統計
・十勝、オホーツク地方で多く生産されています。
適する土壌が限られるため、この地域に産地が集中しています。
・北海道の出荷量は全国3位(10%)です。
・札幌市場では、7~8月は道内産が90%以上ですが、夏場は群馬県などから移入しています。
また年間を通して中国から輸入もされています。
おすすめポイントをサクっと紹介!
「イヌリン」が豊富な野菜です
ごぼうは、野菜の中では珍しく水分が少なめです。
食物繊維の「イヌリン」が豊富に含まれています。イヌリンは糖尿病予防に効果的といわれています。
ごぼうを育てるには「深さ」が大事
ごぼうは、露地栽培で、4月頃に作土層を確保してから作られます。
太くて真っ直ぐなごぼうを育てるためには、下記のような土層が必要となります。
・石などの固いものが少ない砕土性がよい土で、土層が均一であること
・機械を使って深い(1mほど)土壌を作るため、土がやわらかいこと
・排水性がよく、地下水位が低い圃場であること
また、ごぼうの根部は耐寒性が強く、マイナス20度程の低温にも耐えることができるため、越冬させ春(4月頃)に収穫する場合もあります。
特性・品種など
| 品種名 | 概要 |
|---|---|
| 柳川理想 | 道内の主力品種 「す」入りの時期がやや遅い |
| 常豊(つねゆたか) | 「す」入りは少ない |
教えてくんがサクっと聞いちゃいます!
ちょっと気になる! 質問コーナー
教えてくんごぼうを調理していたら、すぐに変色してしまいますよね。
あれはどうしてなのでしょう?



ごぼうは、あくが強い野菜で、空気に触れると変色してしまいます。
えぐみなどの原因にもなるため、すぐに水にさらすことが多いですよね。
この変色は、クロロゲン酸などのポリフェノール類によるもの。
動脈硬化などを防ぐ抗酸化作用などがあります。
香りやうまみとともに、このポリフェノール類は、皮の周辺に多く含まれます。
たわしなどでこすったり、包丁の背でこそいだり、皮を若干残して調理すると、栄養素を逃すことなく食べることができます。
あくや変色の少ないごぼうを食べたい場合はよく水にさらし、栄養を重視するなら皮付きで水さらしはササっと、といったところですね。
明日誰かに話したくなる⁈ クイズコーナー
あなたは答えられるかな?!
ぜひクイズにチャンレンジしてみてください!
問題の右側にある▼を押すと答えがでてきます!
ごぼうがいちばん食べられている国はどこでしょう?
正解 : 日本



なんと、食用として食べられているのは「日本だけ」なのだそうです!
食用にしている部分は、直根という根の部分です。
中国では古来から薬草として利用されていて、それが日本に伝えられたのちに、日本では野菜として発達しました。
ごぼうは、曲がりがなく、先端まで太いものがよいとされていますが、太すぎるものは「す」が入っていたり、あくが強すぎる場合があるので注意して選びましょう。
これぞ知っ得! 豆知識



冷蔵庫でごぼうが固くなる?
ごぼうを保存していたら、なんだか固くなってしまったと思ったことはありませんか?
ごぼうは表面が風に当たるとコルク化してしまう特性があります。
なるべく早く使い切るのがよいですが、保存する場合は、乾燥を防ぎ、湿度を保つことが重要です。
ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいでしょう。
土が付いている場合は新聞紙にくるんで冷暗所保存でも大丈夫です。
ブログ
「食」にちなんだブログも書いています。
食べ物にまつわる日常や、北海道のことなど、
北海道を想像しながら読んでいただきたいです!
こちらからどうぞ。
